お金の仕組み

輸入関税の仕組み

外国から商品を輸入すると関税という名の税金が発生します。最近では、外国の通販会社のカタログを見て、あるいはインターネットを通じて個人で商品を輸入することも珍しくなくなってきました。

ところが、商品の代金だけを支払ってもその商品だけを手にすることはできません。代金に送料や手数料を加えた金額に関税という税金がかかります。

この関税は商品によって異なり、例えば、革靴なら33.8%、ハンドバックなら8.3114.4%となっていますが、財務省の判断によって随時変更されます。さらに、関税を加えた金額に5%の消費税が上乗せされます。

そのために、送料や手数料はともかくとして、関税と言うしくみになっている分、輸入品の値段は高めになります。

国際通貨と外国為替

貿易取引や国際的な資本の動きに伴う決済は、異なった通貨を用いる国の居住者間で行われます。そのため通貨通しの交換が必要になりますが、その交換の場が外国為替市場です。

例えば、ドルと円を交換する外国為替市場についていうと、ドルを円に変えたい人たちと円をドルに換えたい人たちが出会い、その需給関係でドルと円の間の為替ルート(為替相場)が決定されます。

私たちが海外旅行に出かける際に、銀行などの窓口で円をトラベラーズ・チェックや外貨に両替するレースも、この外国為替市場で決まる為替レートに基ずいて設定されます。日本の場合、外国為替市場は完全に自由化されており、政府による規制はほとんどありません。